らしくないけど・・ ― 2023/07/25 13:21
比較的暑さに強いと思われる夏の草も、限界越えなんでしょうか。
オシロイバナの花も、力なくうなだれていました。
らしくないけど、無理もないよなぁと、強く共感!。 アオクサカメムシの幼虫も、日陰の草に止まってひっそり。
夏の暑さの中で目覚しく成長する筈なんですが、今日の暑さはさすがに・・ ショウリョウバッタが発するキチキチと言う音も、今日はさっぱり。
目を凝らしたら、日陰で困った様な表情を浮かべる一匹が・・
こちらも、暑さ慣れをする迄にはもう少し時間が掛かりそう。
真夏はまだスタートしたばかり。そんなに焦らなくてもいいんですけどね。
※7/25に都内で撮影
この空を見れば・・ ― 2023/07/22 14:12
強烈な陽射しに・・ ― 2023/07/11 14:22
東京の気温は、うなぎのぼりと言う表現がぴったりの上昇ぶりでした。
俄然活気づいていたのは夏草のつる。正に上昇志向を絵に描いた感じ。 陽射しを避ける感じで、木立の下の薄暗い場所に逃げ込んでいたキリギリスのメス。
お尻には鋭い産卵管も確認できますので、成熟の域にほぼ達した感じ。
草むらをピンピン飛び跳ねていた幼虫世代のあどけない雰囲気は既にありません。
草むらの奥に身を潜める時が間近に迫っているんでしょうね。 一旦網を張ったら、そうやすやすと放棄できないのが、蜘蛛たちの辛いところ。
こんなカンカン照りになるとはねぇ・・って言う想いだったでしょうか。
でも、網を放棄せずに頑張っていました。
その努力に応えて格好のカモが・・その可能性は、かなり・・
ギザギザパターンは、自分の存在を隠す隠れ帯。その出来栄えも今ひとつだしね。
※7/11に都内で撮影
あやまる必要なんて・・ ― 2023/07/06 14:10
雰囲気的には、完璧に梅雨明けと言う感じでした。 強い陽射しを苦にせず、日向で活動する昆虫の姿も多数。
中世のよろい武士を連想させるこれは、クルマバッタモドキの幼虫です。
威圧的な姿から、肉食性かなと勘違いしそうですが、草食性オンリーとか。
姿と実態の乖離が激しい昆虫と言えそうですね。 嫌われもの昆虫の代表格と言えば、なんと言っても、ゴキブリ!。
しかし、中には、野の花を愛する心優しいのもいます。
ツユクサの花で優雅に食事中だったのは、モリチャバネゴキブリ。
背中にくっきりしるされた2本線が特徴ですね。
でも、形状的に廉造してしまうのは、やはり、アイツ!。
”親類筋が迷惑かけている様で、申し訳ない” と言ったところでしょうか。
君があやまる必要なんて、全くないよ!なんですけどね。
※7/6に都内で撮影
危険もいっぱい! ― 2023/07/05 13:15
梅雨時らしい重苦しい空が覆いかぶさる昼前となりました。
当分の間は、こんな空とのお付き合いが続くんでしょうか。かなり憂鬱です。 すっきりしない空の下でも、気合の入った昆虫の姿を度々・・
お得意の威嚇ポーズをバッチリ決めていたのは、ハラビロカマキリ幼虫でした。
”お尻丸見えだよ”って声を掛けたくなる様な滑稽な姿。
威嚇効果ありと思っているんでしょうか。全然だけどねぇ・・ こちらは、どんなポーズをとっていても十分に怖い。
鋭い口吻を持つカメムシ・ヨコヅナサシガメです。
凶暴な性格を持つ種で、獲物に口吻を突き刺してチューチュー。
うっかり手を出そうものなら、人の肌にもブスッと!・・
これが並みの痛さじゃないらしい。
賑わいを増す昆虫の世界。でも、危険もいっぱいある事を承知しておかないと・・
※7/5に都内で撮影