冷たい週末 ― 2014/03/01 19:43
蓮池の今 ― 2014/03/03 20:48
春の手応えを ― 2014/03/08 20:49
そんな中、物言わぬ植物の姿に、春への確かな手応えを感じるとほっとします。
たくさんの花序を付けて空に突き上がっていたのはネコヤナギの枝。 ちょっとユーモラスなその形。
私はこれを見ると、怒って毛を逆立てた猫を連想してしまいます。 イボタノキの枝でも、若緑の小さな葉がたくさん開いていました。
やがて咲く花には、アオスジアゲハ等様々な昆虫が集まります。
早くそんな光景を目にしたいのですが・・邪魔な冬の居座りはいつまで?。 多くの枯れ茎が倒れて隙間だらけになった水辺のヨシ原。
これ幸いとシジュウカラ等の小鳥が盛んに飛び交っていました。
目的は茎に潜む小昆虫の補食。鋭いくちばしで茎を掘り返していました。
春を目前にした昆虫にとっては、とんだ災難と言う訳。
※3/8に都内で撮影
地面すれすれで ― 2014/03/09 21:32
草原が背丈の高い草に覆われる迄にはまだ時間が掛かりそう。
そんな今、地面すれすれに咲くオオイヌノフグリの天下が依然継続中です。
まとまった数が、揃って太陽の方角に向けて整列していました。 オオイヌノフグリも小さいけれど、更に輪を掛けて小さな花を見つけました。
その名はフラサバソウ、別名ツタバイヌノフグリ。
色、形ともオオイヌノフグリのそっくりさんって言う感じ。
小さすぎて気づかなかったけれど、改めて見直したら結構沢山咲いていました。 視線を水の中に移して見たら、小さな春の誕生を確認出来ました。
点々と写っている黒い物体はカエルの赤ちゃん。
画像ほぼ中央に、オタマジャクシに成りかけたものも二つ確認出来ます。
水温むと迄は行かないけれど、水中の世界も春への一歩を踏み出した様です。
※本日撮影の画像ではありません(3/8に都内で撮影)