生憎な空の下 ― 2020/11/03 21:17
陽射しをさえぎる雲がかかり続ける生憎の一日になりました。
当然の事ながら、昆虫たちに活発な動きは見られず。
緻密な網の中央でスタンバイする小さな蜘蛛も、獲物ゼロの状態でがっくり?。 そんな中、昆虫たちの冬越しへの準備が着々と進んでいる事を確認出来ました。
ニセアカシアの枝にぶら下がっていたこれは、通称ミノムシ。
ミノガの幼虫が潜むシェルター。枯れ葉を巧みに組み合わせて構築されています。
細い糸でしっかり枝にくくりつけられていますので、雨風への耐性はバッチリ!。 ハンノキの枝では、イラガの繭(まゆ)を目撃しました。
枝の分かれ目にうまくフィットする形で、安定度抜群な雰囲気。
これなら、雪が降ろうがヘッチャラさと言う事でしょうね。
※11/3に都内で撮影