適度なお湿りも・・2024/04/25 14:42

適度なお湿りも・・
晴れ空に映える樹々の葉の新緑。
鮮やかなその彩りを、心ゆくまで楽しめる時期に入りました。
願わくば、この様な天気が、この先も安定して続くことを・・
しかし、植物たちにとって、順調に繁茂するうえでは、適度なお湿りも必要な筈。
そのへんのバランスが、実に難しいところなんですが・・
吸蜜の合間に一休み
旬の花での吸蜜に多忙な昆虫達にとって、今日の様な天気は、大歓迎の筈。
蜜の出も順調だし、まさに言うことなしって言う感じ。
これは、お腹がいっぱいになったので、花びらに止まって一休みのひとコマ。
花としては、「花粉媒介の方も忘れないでね」って言うことでしょうね。
毛むくじゃらなこのアブは、ズバリ適役な筈。花の期待にしっかりこたえないとね・・

※4/25に都内で撮影

春の陽射しよ戻って・・2024/04/23 13:07

春の陽射しよ戻って・・
穏やかな春の天気を望む気持ちなんですが、その願いは、今日もかないませんでした。
雨こそ降らないものの、どんよりとした曇り空に覆われ続けた昼前。
目にしたのは、アスファルト路面の僅かな隙間に根をおろしたタンポポの花・一輪。
極めて厳しい状況でしょうが、けなげなその姿に、拍手を贈りたい気持ちに・・
花粉媒介役をつとめる昆虫達の目にとまればいいのですが。
冴えない空の下で出会ったアブ
そんな空の下、当然の事ながら、昆虫達との出会いはさっぱりでした。
あきらめかけた時に、やっと見かけたのが、これ。
草の葉に止まる小さなフタホシヒラタアブ。
アブの思いは、開花も芳しくないし、ほんとに恨めしい天気だなぁでしょうね。
このアブの為にも、穏やかな春の陽射しよ、早く戻って なんですが、果たして・・

※4/23に都内で撮影

明日はきっと・・2024/04/22 13:39

明日はきっと・・
どんよりとした雨空がひろがる午前になりました。
目に眩しい色合いの若葉も雨滴を宿して、ちょっとかわいそうな雰囲気でした。
しかし、このさき目覚しい成長を遂げる為には、不可欠な雨なんでしょうね。
少し冷たいけど、我慢 我慢・・
調子が出ない様子のナミテントウ
お日様大好き昆虫・テントウムシにとっては、明らかに望ましくない空模様の筈。
好物であるアブラムシの姿もさっぱりだし、調子がでないよぉって言う感じでした。
明日はきっと晴れるさ。そんな望みを抱きながら日暮れを迎える事になるのかも・・

※4/22に都内で撮影

こんな天気がこの先も・・2024/04/21 15:53

こんな空がこの先も・・
穏やかな陽射しが降り注ぐ草地。散策を楽しむ人達を多く見かけました。
暑くもなく、寒くもなく・・新緑をゆっくりと楽しむには最適な状況。
こんな天気がこの先も長く続けばいいなぁと思いました。
ムシャムシャ食べまくるヤブキリ幼虫
春に咲く野の花も、続々とデビュー中。
ちょっぴりタンポポ似のジシバリの花も、そのひとつです。
幼い昆虫たちにとっては、早く大きくなる為の貴重な栄養源である筈。
今日はヤブキリの幼虫が、ムシャムシャやっていました。
その食事法は、中央部に立ち並ぶシベをガリガリかじる事。
この段階では、まだまだですが、やがて喰い跡だらけの悲惨な状態に・・
早く大きくなる為には、やむを得ない事なんでしょうね。でもねぇ・・
アジアイトトンボの若齢個体
水辺の草に、アジアイトトンボ・雌の若齢個体が止まっていました。
草の緑色と好対照を成す紅色が印象的でした。
でも、これは今の時期限定の彩りです。
やがて、周囲の環境に紛れる色合いに変わってしまいます。
コントラストの鮮やかさを楽しむなら、今のうち・・

※4/21に都内で撮影

リラの花咲く頃2024/04/20 16:15

リラの花咲く頃
相当古い歌で、子供の頃に聞いた事がある様な無い様な・・
曲名は「リラの花咲く頃」リラとは、ライラックの別の呼び方らしい。
今日、公園の一角で、その花の現物を目にする事が出来ました。
派手な色合いだけど、漂う雰囲気は、どこか物静か。
しばらく待ちましたが、蜜を求める昆虫達の訪問は、ゼロでした。
観察したタイミングが、たまたま、合わなかっただけでしょうね。
人気抜群のハルジオンの花
アピール度では、リラに負けているでしょうが、明らかに人気抜群なのは、こちら。
今の時期、草むらに咲く花の代表格・ハルジオンです。
今日は、甲虫ハナムグリとアリが、仲良く並んで食事中でした。
これだけサイズが違うと、奪い合いの喧嘩にはならないみたい。
なんとも平穏な食事風景、いいですね。

※4/20に都内で撮影