精霊の名を持つ2014/07/24 20:55

精霊の名を持つ
お盆の頃に多く見られるので、付いた名前が精霊蝗(ショウリョウバッタ)。
キチキチと音をたてて、草地を活発に飛び回る姿は正に真夏の野の風物詩。
旧盆が近づくにつれて、そんな様子を度々目撃出来る様になって来ました。
日本最大種のバッタとしての威厳溢れる姿に、思わず見とれてしまいます。
ショウリョウバッタの幼虫
これは6月初旬に、同じ草地で目にした幼虫です。
この頃は怖い物知らず。カメラバッグに飛び乗って気軽にカメラサービスも・・
大人になった今は流石にそれは無し。人の足音に反応して豪快に飛び去ります。
何だか友達が減ってしまった気分に・・
ミソハギ(精霊花)
精霊の名を持つ物をもう一つ。
水辺に咲くミソハギ(禊萩)。別名:精霊花あるいは盆花。
祖先の霊を迎えるお盆の行事に使われる事から付けられた名前です。
確かにそんな雰囲気が漂う花。花色は鮮やかですが全体としてはどこか物静かです。

※本日撮影の画像ではありません(花は7/23、バッタは7/22と6/4に都内で撮影)