脇目もふらずに・・ ― 2018/08/23 20:40
猫じゃらしと言う別名を持つエノコログサもそのひとつ。
今年もお約束どおりと言う感じで、穂先のゆらゆらダンスを見せ始めました。 それぞれの野草には、それにお似合いのパートナーとも言える昆虫が存在します。
エノコログサの場合も然り。穂先の花穂から吸汁する為に集まるカメムシ達です。
中でも、画像左側のヒゲナガカメムシは定番と言ってもいい存在。
好みの草の食べ頃(吸い頃?)を察知して、脇目もふらずにここへやって来たらしい。
雑多な草が繁る草地でしたたかに生きるには、これ位の察知力が必須なんでしょうね。
※本日撮影の画像ではありません。
(エノコログサは8/22に、カメムシの吸汁は8/21に、いずれも都内で撮影)