ヤマモモの実びっしり ― 2013/06/19 20:54
真っ赤な物、まだ黄緑色の物など、同じ枝に付く実でも熟し方に結構差があります。
子供の頃良く目にした色とりどりのざらめまぶしの飴玉を見ている様で楽しい。 赤く熟れた実に集まっていたのは、各種ハナムグリの仲間。
甘い物が大好きなこの甲虫にとっては、待ちに待った時来るって言う感じ。
実が大きいだけに、随分食べ出がありそうです。 タブノキにもハナムグリの仲間が集まっていました。
目的は、勿論幹から沁みだす樹液を吸う事。
しかし樹液の噴出が微量で、樹液酒場の看板を掲げる迄にはまだ行っていない感じ。
沁み出しスポットを占拠しようと、身体をぶつけあっていました。 樹液争奪戦では、図体の大きなシラホシハナムグリが俄然優勢です。
小形のハナムグリは、やむなく別の沁み出しスポットに移っていました。
しかし、ここでの沁みだしも微量で、お腹の足しにはならない感じ。
食べ盛りなヤマモモの実の方に行った方がいい様にも思えるけど・・
この樹液には、よほど彼らを夢中にさせる成分が含まれているんでしょうね。
お酒かな?。
※本日撮影の画像ではありません(6/18に都内で撮影)