自然の衣替えをじっくり・・ ― 2013/02/18 19:24
紅梅の後を追って、ようやく開き始めた白梅ですが、まだ本調子には程遠い感じです。
清楚な佇まいのこの花に、ここの所の寒気は過酷過ぎる様に思えてなりません。 季節ののろい歩みのお陰で、自然の衣替えをじっくり楽しめると思えばいいのかも。
今、公園では様々な木の冬芽のバリエーションが目を楽しませてくれます。
これはドウダンツツジの芽。びっしりと密集して芽吹いています。
とても小さくて判りにくいのですが、一斉に灯ったロウソクの炎の様にも見えます。 ドウダンツツジは赤い炎。一方このガクアジサイの芽は黒い炎って言う感じ。
物静かな雰囲気を持つアジサイですが、今は全く別のキャラクターを備えています。
これ位無骨な姿じゃないと、厳しい季節は乗り越えられないと言う事の様です。
※2/17に都内で撮影