間もなく形勢逆転か2014/02/02 20:54

間もなく形勢逆転か
弱い雨があがり、青空がひろがり始めた午後。
落ち葉の間から顔を覗かせた若草の緑が目に鮮やかに感じられました。
今はまだ落ち葉が優勢ですが、緑が形勢逆転するのもそう遠くではない筈です。
ナナホシテントウ
落ち葉がこれだけ降り積もっているからには、絶対あれがいる筈。
目を凝らしたら、ずばり的中でした。
枯れ色の中のワンポイントマークはナナホシテントウ。
陽射しが戻って来たので、雨に濡れた身体を乾かそうとしているらしい。
ナナホシテントウ
こちらの気配を感じたのか、ちょこまかと移動を開始。
葉っぱの先迄来て、さてどうしたものか・・
まだ身体が暖まり切ってはいないらしく、飛び上がりは断念。
くるっとUターンしてしまいました。
クヌギエダイガフシ
今日見たちょっと不思議な物体がこれ。クヌギの小枝に付いていた球形の塊です。
クヌギの木が生成した果実の様に見えるのですが、どうも怪しい。
一応撮影して、帰宅後調べてみました。結果、昆虫の仕業である事が判明。
クヌギエダイガタマバチと言う寄生蜂が作った虫瘤・クヌギエダイガフシでした。
寄生された木が異常反応して生成するコブで、冬越しの幼虫の寝床となります。
そう言えばコブの一つに穴が空いています。既に孵化して飛び立ったのかも。

※2/2に都内で撮影