葉の全てを散らし尽くして冬の眠りに入った木。
寂しさを漂わす冬景色の代表例と言えますが、意外な一面を見せる事も・・
例えばこれ。薄紅色に色づいた枝が、黒いシルエット状の枝との対比でくっきり。
この面白い光景を演出していたのは、午後早くに傾き始める冬の西陽の斜光線でした。
木立の隙間越しにスポットライト状にさしこんだ結果の束の間のカラーリングです。
これも、足早に傾く冬の陽ならではの演出作品と言えそうです。
公園の地面にくっきりと浮かび上がった樹木の枝の影。
放射状に地を這い、遊具のある場所にそぐわない不気味さを漂わせていました。
※12/17に都内で撮影