冬芽を楽しむ2020/01/18 19:43

冬芽を楽しむ
春を待つ気持ちをストレートに表している感じの樹々の冬芽。
それぞれの個性に見入るのも、冬の自然観察の楽しみの一つです。
まずはこれ。枝先につくハナミズキの花芽。玉ねぎを連想させる形が面白い。
さて、この芽が割れて顔を覗かせるのは、赤い花?白い花?・・
ドウダンツツジの冬芽
こちらは、先っぽ尖りの赤い集団。低木ドウダンツツジの冬芽です。
揃って空に突きあがる姿は、春を待つ気持ちをストレートに表している感じ。
タブノキの冬芽
こちらは豪華な黄金色。常緑樹タブノキの冬芽です。
冬芽は、葉に隠れて明確に露出していませんが、葉の付け根に注目するとこの通り。
冬の寒さへの備えは万全。これ以上閉まりようが無い程の圧縮度で固まっています。
これなら雪が降ろうが、強い北風が吹こうが、大丈夫と言うわけですね。
タブノキはアオスジアゲハが産卵目的で良く訪れる木。
その光景も早く目にしたいけど、まだまだずーっと先のことでしょうね。

※本日撮影の画像ではありません。
(上段の2画像は1/17に、最下段の画像は1/13に、いずれも都内で撮影)

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