かなりの差異が・・2023/04/27 14:00

かなりの差異が・・
穏やかに晴れ渡った青空の下、樹々の姿にもかなりの差異がある事が確認出来ました。
手前の木の葉は目に鮮やかな若緑色。奥の木は枝剥き出しの冬姿のままで出遅れ気味。
でも、それ程時をおかずして・・自然の色変わりが、この先急速に進んで行く筈です。
ボロボロの翅を持つキタテハ
樹々が揃って目覚める前に、蝶達は数歩先をゆく活動ぶりを見せています。
このキタテハの翅は、これ迄の激しい飛翔を物語る様にボロボロ。
でも、まだ元気いっぱい。花の蜜を求めて、せわしない飛翔を繰り返していました。
真新しい翅をもつツマグロヒョウモン・雄
いっぽう、こちらは完全無欠な翅を持つツマグロヒョウモンのオス。
キタテハ同様、ハルジオンの花を伝い飛びしながら、吸蜜に夢中でした。
花からすれば、有効な花粉媒介役を期待できる大柄な蝶。
”どうぞ、ゆっくりしていってね!” でしょうね。

※4/27に都内で撮影