春めいた日に ― 2013/02/28 20:51
その予測はずばり的中でした。今季初遭遇のルリタテハ。越冬可能な蝶です。
今日の暖かさに、春到来を感じ、勇躍活動開始となったらしい。
明るい陽射しを目一杯浴びようと、翅を全開にして日向ぼっこに没頭していました。 これ迄もちょくちょく目にして注目していた超小形のクモ。
しかし網を張れども獲物はさっぱりと言う状況ばかりでしたが、今日は違いました。
脚で白い塊を抱え込んでいました。捕らえた獲物をぐるぐる巻きにしている最中。
この小ささから推測すると、獲物は同じく超小形のユキムシあたりでしょうか。
手応えとしては今一つかもしれないけれど、獲物が掛かって大満足って言う感じ。
早起きのクモ達にとっては、ようやく手応えありの時期がやって来た様です。 イヌコリヤナギの芽も次のステージに突入です。
暖かそうな綿毛が弾けて、にょきにょきとした突起が姿を現していました。
花と呼ぶにはちょっとって言う形ですが、これでも立派な花。
私はこれを見る度に、怒って毛を逆立てた猫を連想してしまいます。 春到来を告げる様に花開いたヤナギの花ですが、決して安泰ではありません。
待ってましたとばかりに、やって来る無粋者の姿あり。
ご覧のとおり、シジュウカラもこの花には目がない様です。
しきりについばみを繰り返していました。
※2/28に都内で撮影