春の兆しが・・2016/02/10 21:07

春の兆しが・・
北西からの強風を受けて、冬木立の枝がヒューヒュー呻り声を上げていました。
こんな光景を見る限り、春はまだ遥か遠くにありと思えるのですが・・
若草が顔を覗かせていた
足元に目を転じて見ればこの通り。
降り積もった落ち葉の中から、確かな春の兆しがひょっこり顔を覗かせていました。
枯れ色を見慣れた目には、とびきり鮮やかに感じられる若緑色です。
やがて形勢が逆転して、緑色の範囲が目覚ましく拡大する事は間違いありません。
寒風が止んで、豊かな陽射しが当たり続ければ、そんなに先の事ではなく・・
ハラビロカマキリの卵鞘・南向き
太い木の幹では、ハラビロカマキリの卵鞘が春の訪れを心待ち?・・(画像中央)。
ここに来て、日の暮れがだいぶ遅くなった事を実感します。
幸いな事にここは幹の南向き面。親虫が産卵場所を熟慮して選んだ結果です。
明るい陽射しを一日中浴び続ければ、誕生一番乗りも夢ではないかな?・・

※2/10に都内で撮影