冷たい雨が・・2023/01/16 13:38

冷たい雨が・・
音を立ててと言う程ではないのですが、冷たい雨が断続的に降る日中となりました。
春を待つ木の芽にとっては恵みの雨かも知れないけれど、自然観察の上ではねぇ・・
天気の回復を待つサザンカの花
雨にも負けず健気に開いていたのは、今の時期の貴重な彩り・サザンカの花。
しかし、花粉媒介役であるハチやアブなどの来訪はさっぱり。
”この空じゃねぇ” と、諦めの心境だったかも・・
明日に望みを・・と言ったところでしょうか。

※1/16に都内で撮影

元気にいくよ!2023/01/17 13:19

元気にいくよ!
重苦しい雲が陽射しを覆い隠す、冴えない空模様になりました。
葉を落とし尽くしたハナミズキの枝が、その空に突き上がっていました。
よく見ると、枝の先っぽにはタマネギを連想させる冬芽がびっしり。
今はじーっと我慢の時だけど、これさえ乗り越えれば元気にいくよ!でしょうね。
サザンカの花、散り急ぐ?
寒い中でも健気に咲いていたサザンカの花も、終盤の時に差し掛かった様です。
樹下を埋め尽くす感じで散り落ちた光景を、多く目にする様になりました。
いまは鮮やかな紅色の彩りで、それなりに賑やかですが、やがて色を失って・・
時の流れで仕方ないとは言え、あまり目にしたくない光景です。
アジサイの冬芽、着々と・・
枯れ果てて、カラカラに乾いたアジサイの株で嬉しいものを発見!。
とんがり頭の冬芽が、目覚しく大きさを増していました。
見頃となる梅雨の訪れはまだまだ大分先の事。
しかし、その時に向けての準備は着々と進んでいるんですね。
寒さに負けず、頑張ってね!・・そう声を掛けたい気持ちになりました。
なお今日の観察散歩でも昆虫との遭遇機会はゼロ。この寒さでは仕方ないですね。

※1/17に都内で撮影

季節の歩みは着実に・・2023/01/18 12:29

季節の歩みは着実に・・
身震いしたくなる様な寒い日が続いていますが、それでも季節の歩みは着実に・・
枯れ葉が降り積もった草地では、新鮮な緑のエリアが次第に拡大中です。
一面の緑に変身する日も間近かと思えるのですが、さすがにそこ迄は・・でしょうね。
ハルジオンの花に止まるカスミカメ
少数ですが春の花の開花も確認出来ました。これはハルジオンの花。
咲いたと言ってもまだこのレベル。それでもお腹の足しになれば言う事なし。
そんな感じで張り付いていたのは、ウスモンミドリカスミカメ。
カスミと言う名の通り存在感が希薄な種ですが、寒さへの耐性は相当な物みたい。
あらためて実感しました。

※1/18に都内で撮影

野草の底力を・・2023/01/19 13:32

野草の底力を・・
刈り取られた草のくずがうず高く積み上げられた公園の片隅で目にした光景です。
背景の色合いとは対照的な若緑色が、目に眩しくうつりました。
成長過程にある野草にとっては、まさに栄養分たっぷりで理想的な環境なのかも・・
逞しいその姿に、春を目指す野草の底力を実感しました。
マンホールの蓋にも・・
マンホールの鉄蓋で目にしたこれも野草のパワーを感じさせる光景です。
なにもそんな窮屈なところに生えなくてもいいと思うけど・・
この先どうなるか心配ですが、取り敢えず頑張ってね!。
テントウムシのさなぎ
野草達は、寒さなんて何するものぞ!。
でも、昆虫達はと言うと・・残念ながら、成虫との遭遇機会はゼロでした。
そんな中やっと出会えたのがこれ・テントウムシのさなぎです。
南に向いたコンクリート面に、仲良く二つ並んでいました。
現在、お日様パワーを充電中!。時期が来れば一気に行くよ!って言う事かも・・
真冬には、東京でも雪の降る機会が何度かあります。
この二つに、致命的なダメージが及ばなければいいのですが・・

※1/19に都内で撮影

救いの神的な存在2023/01/20 13:21

救いの神的な存在
澄んだ青空に映える鮮やかな黄色。ロウバイの花が見頃を迎え始めました。
蜜の供給元が少ない今、越冬中の昆虫にとっては救いの神的な存在と言えそうです。
今日は太っちょなハエが来て、長時間滞在をしていました。
可憐な花にお似合いの組み合わせかは疑問ですが、相性はいいんでしょうね。
花粉の媒介もよろしくね!・・
吸蜜の合間に日光浴中のアブ
たっぷりご馳走になって一休みって言う感じだったのは、フタホシヒラタアブ。
樹下の草の葉に止まってじーっと動きません。
吸蜜プラス日光浴が、今の時期の生活スタイルと言えそうですね。

※1/20に都内で撮影