陽射しに誘われて・・2023/01/11 13:07

陽射しに誘われて・・
明るい陽射しに恵まれた昼前、草地で目にした光景です。
野に咲く花も、その明るさに誘われて、眠たい目をこすりアクビをしている感じ。
この後も陽射しが途切れなければ、パカっと開いたかも知れませんね。頑張れ!。
(ノゲシ)
獲物探索中のナナホシテントウ
明るい陽射しを受け、昆虫達も元気いっぱい!・・といかない所が今の時期らしい。
今日、動きを確認出来たのは、わずかにこれだけでした。
枯れ草の繁みを足早に移動していたナナホシテントウ。
しばらく観察しましたが、獲物に出会うチャンスはゼロの様でした。
春に向けての準備運動と言ったところでしょうか。

※1/11に都内で撮影

陽射しが豊かに・・2023/01/12 13:30

陽射しが豊かに・・
陽射しを大きく邪魔するような雲は掛からず。穏やかな日中になりました。
この先も、こんな天気が続けば最高なんですが、どうなんでしょう。
地面スレスレに開いたタンポポの花
明るい陽射しが大好きな花・タンポポも、今日の天候大歓迎な様子。
地面スレスレですが、仲良く並んで開いていました。
ヒョロっと伸びた茎の先に・・と言う咲き方迄はまだまだ時間が必要な様ですね。
昆虫達を呼び寄せるパワーに、やや欠けている感じでした。
ユリオプスデージーで吸蜜するアブ
ユリオプスデージーは、晩秋から春先まで咲き続ける寒さに強い花。
冬に生きる昆虫達にとっては、実に有難い存在と言えそうです。
今日も、常連客の一つ・ホソヒラタアブがやって来ていました。
このアブは、タンポポの花の常連客でもあるのですが、今日はもっぱらこちら。
花のサイズから言っても、訴求力はダントツの様ですね。
アブたちも感謝の気持ちを込めて、花粉媒介任務を頑張らないとね!・・

※1/12に都内で撮影

気づかれぬ様に・・2023/01/13 13:33

気づかれぬ様に・・
週末の天気は傘マークがチラリで芳しくない様ですが、今日は穏やかな晴れ空が継続。
曇天下では寂しい雰囲気を漂わせる枯れ葉をまとった木も、それなりに華やかでした。
吸蜜中のツマグロキンバエ
草むらに咲く秋の野草の花も、いよいよ終末期に入った様です。
コセンダングサの黄色い花を目にする機会もめっきり減ってしまいました。
僅かに残った一輪に来て吸蜜していたのはツマグロキンバエ。
咲いてて良かったと言う思いでしょうね。丁寧な吸蜜動作を繰り返していました。
日向ぼっこ中のムラサキシジミ
枯れきって地に伏した草の葉が敷き詰められた場所で見かけた、鮮やかな青紫色。
私の観察地では滅多に出会う機会のない、ムラサキシジミでした。
鮮やかな斑紋が冬の陽射しを浴びてキラリ!。
数あるシジミチョウの中でも、斑紋の美しさはかなりのもの。
日向ぼっこの邪魔をしてはかわいそう。気づかれぬ様に慎重に撮影しました。

※1/13に都内で撮影

まさに救いの神2023/01/14 13:13

まさに救いの神
雨音をたてる程ではないのですが、小雨が降り続く生憎の空模様になりました。
自然観察も足止めを食らった感じで、お休みにしました。
穏やかな陽射しに恵まれた昨日撮影した画像を掲載します。
紅色が鮮やかなウメの花。まだ少数ですが、ここ迄開いた物も・・
吸蜜に訪れていたのは小さなホソヒラタアブ。
食糧が乏しい今、まさに救いの神と言えそうですね。
所在なさげなアカツメクサの花
草地にぽつんと一輪だけ。こちらも貴重な蜜の供給源・アカツメクサです。
しばらく観察しましたが、訪れる昆虫の姿は皆無。
所在なさげな姿。ちょっとかわいそうに感じました。
春を待つ花のデビュー時期、かなり難しい様ですね。

※1/13に都内で撮影

暗い空の下・・2023/01/15 12:37

暗い空の下・・
スッキリしない曇り空から、ときおり細かい雨がポツポツと・・
いったん崩れた天気は、そう簡単には好転しない様ですね。
じーっと固まっていたナナホシテントウ
そんな空の下、草むらに住む昆虫達の動きは極めて低調でした。
これは、花期を過ぎたコセンダンググサで目にしたナナホシテントウ。
この姿勢のまま、じーっと固まっていました。
今日は、このまま日暮れを迎えてしまうかも・・
申し訳程度に動いていたナナホシテントウ
そんな雰囲気が漂う中でも、歩き回る個体に出会えてほっとしました。
・・と言っても、いつものキビキビした動きではなく、超ノロノロ。
こんな日には、好物のアブラムシを沢山食べて元気倍増と行きたい所でしょうが・・
獲物の姿はさっぱり。暗い空に文句を付けたい気持ちだったでしょうね。

※1/15に都内で撮影