勇気ある先駆者2023/02/06 14:00

勇気ある先駆者
枯れ葉が降り積もった樹下で目にした嬉しい光景です。
場違いな程に鮮やかな緑色が印象的なフキノトウ。
あたりを見回しましたが、目にしたこのこの一株だけ。
まさに勇気ある先駆者と言えそうですね。
パワフルに立ち上がる若草
若草の立ち上がり方にも、勢いを感じる時期に入りました。
ここは、機械による除草が徹底的に行われた場所。
その結果、敷き詰められた枯れ草を栄養分としてメキメキと成長している様です。
この緑色に惹かれた昆虫達の姿も・・そう先の事ではないでしょうね。
タンポポの花にご執心の太っちょアブ
タンポポの花に来て吸蜜に熱中していたのは、太っちょなアブ。
このポーズのまま、じーっと固まっていました。
いよいよ手応えありの時期に入ったのでしょうか。
やや出遅れ気味だけど、蝶の姿を目にするのもそう先の事ではないでしょうね。

※2/6に都内で撮影

さすがにそれは・・2023/02/07 13:21

さすがにそれは・・
穏やかな陽射しに恵まれた昼前。
ウメの花の紅色が青空に映えていました。
その周囲をゆっくり偵察飛翔中だったのは小さなアブ。
花の数が多いので迷っちゃうよって言う贅沢な悩みでしょうね。
カワヅザクラの蕾膨らむ
花盛りを楽しめる日も近いかなと感じたのがこれ。
ぷっくりと膨らんだカワヅザクラのつぼみです。
数あるサクラの中でも、最も早起きをする、寒さに強い種。
この様子だと、明日にでもと思ってしまうのですが、さすがにそれは・・かな。

※2/7に都内で撮影

春一番乗りを・・2023/02/08 13:56

春一番乗りを・・
枯れ色ばかりだった草地ですが、緑色の範囲が徐々に拡大しつつあります。
これは、その中でも特に目を惹いたデカブツな草。
バサバサとパワフルに拡がった葉が、我こそ春一番乗りを宣言している感じでした。
前足スリスリのハエ
鮮やかな緑に惹かれて訪れる昆虫の数も多し・・となる迄には、まだもう少し。
わずかに目にしたのは、うっかりすると見過ごしそな小さなハエでした。
お得意の前脚をスリスリするポーズで、葉の先っぽに・・
まさに春一番乗りを体全体で表現している感じかなと。
好感度はイマイチかも知れないけれど、頑張れよと声を掛けたい気持ちになりました。

※2/8に都内で撮影

まだまだですね。2023/02/09 14:41

まだまだですね。
穏やかな陽射しに恵まれたのですが、吹く風は、それに見合わず、ひんやり。
咲き始めた春の花達も、本調子と迄はいかない様子でした。
やっと見つけた春の花と言えば、僅かにこれだけ。
タンポポが一つ、オオイヌノフグリが三つ。まだまだですね。
ナナホシテントウの餌探し
そんな中、それなりの動きを見せていたのが、ナナホシテントウでした。
芽生えた草の葉を巡って、好物のアブラムシ探しに没頭していました。
しかし、手応えの方は、全く芳しくない様子。
今日のところは、シーズンスタートに向けての準備運動だったかも知れません。

※2/9に都内で撮影

あともう一歩・・2023/02/11 14:16

あともう一歩・・
大雪にならないで良かったね。そう声を掛けたくなったのがこのタンポポの花。
お日様の方向に向けて開いていました。但し全開迄には、あともう一歩の感じ。
陽射しが豊かな割には吹く風は肌にひんやり。ここ迄開いただけでも立派だなぁと。
ヒメオドリコソウの花開く
葉っぱの布団からこわごわ顔を覗かせていたのは、ヒメオドリコソウの花。
開き始めた春の花達。本調子になる迄にはもう少し時間が掛かりそうでしょうか。
日向ぼっこ中の太っちょなアブ
枯れ草に止まって日光浴中だったのは、太っちょなフタホシヒラタアブでした。
こちらも、本調子が出る迄には、もう少し時間が必要かなと思ったのですが・・
よく見ると、頭部などに黄色い花粉の付着が確認出来ました。
早咲きの野の花にとって、貴重な花粉媒介役を果たしてくれている様ですね。
実に頼もしい!。

※2/11に都内で撮影