臨機応変な対応が・・2023/03/01 13:16

臨機応変な対応が・・
予報どおり、春到来を告げる感じの穏やかな日和に恵まれました。
野に咲く花たちも、この日を待っていたんだよって言う雰囲気。
となれば、蜜を求める昆虫達が俄然活気付く流れですね。
これは、オオイヌノフグリの花で吸蜜するホソヒラタアブ。
花を大切そうに抱え込んでの吸蜜を繰り返していました。
テーブルマナーが、実にいいなぁと・・
ホトケノザの花で吸蜜中のアブ
野に咲く花の開き方は千差万別。
吸蜜のプロフェッショナルとしては、臨機応変な対応が求められる様ですね。
横向きに開くホトケノザの花では、この通り。
お似合いのカップル同士の熱々シーンと表現したくなる様な・・

※3/1に都内で撮影

パワフルだなぁ・・2023/03/02 14:33

パワフルだなぁ・・
いまひとつスッキリしない空に覆われた正午過ぎ。
目にしたのは、彩りを失ったモノクロの風景でした。
枝剥き出しの木で羽根休めをする野鳥の姿は、真冬のそれを思わせるもの。
まだまだかなぁと・・
タンポポの花で吸蜜するアブ
そんな空の下でも、タンポポの花は元気いっぱい。
まだ背丈は低いものの、満開状態になった花をいくつか目にしました。
吸蜜に訪れていたのはフタホシヒラタアブ。いわば定番と言える訪問客です。
他の昆虫が現れる前に思う存分と言う、至福の時を過ごしているみたい。
既にこんな姿を見せるタンポポも・・
早起きをする野の花と言えば、タンポポが筆頭格にあげられるでしょうね。
花が終わって、既にこんな姿を見せるものも・・
他の野草が目を覚ます前に、繁茂エリアを一気に拡げようと言う意欲溢れる姿。
ほんと、パワフルだなぁ・・

※3/2に都内で撮影

目覚めの時、近し・・2023/03/03 15:50

目覚めの時、近し・・
穏やかな青空と好コントラストを成していたカワヅザクラの花。
先陣を切って、サクラの季節の到来を告げていました。
オオシマザクラ、ソメイヨシノ・・後に続くキャストも目覚めの時近しかなぁ。
開き掛けたコブシの蕾
面白い形をしたコブシの冬芽も、スタンバイOK!の感じでした。
これは、最先端をいっていた一輪。
ここ迄来れば、明日にでもヒラヒラと踊る様な形の白い花が顔を覗かせる筈です。
野の花で吸蜜するアブ
視線を足元に落として見たら、春に開く野の花のデビューも続々と・・
蜜を求めるアブやハチにとっては、いよいよ、待ちに待った時期の到来でしょうね。
(クロヒラタアブ)

※3/3に都内で撮影

頭をよぎっている?・・2023/03/04 15:53

頭をよぎっている?・・
薄くかすみが掛かった様な空が拡がりました。ちょっぴり生暖かさを感じる空気。
春本番に一歩近づいたかなと感じる日和となりました。
冬姿の木に群れて止まっていたのは、北からの渡り鳥・ツグミ達。
生まれ故郷シベリア地方への長旅の事が、頭をよぎっている頃かも・・
オオカマキリの卵のう・無事を祈る!
貪欲な野鳥達の攻撃にも合わず、無事冬を乗り越えてきたオオカマキリの卵のう。
その存在を隠してくれる葉っぱの誕生までには、もう少し時間が掛かりそう。
正に今が正念場。貪欲な野鳥達の目に止まらない事を祈りつつ、一枚。
日向ぼっこ中のクロヒラタアブ
さて、動く昆虫との出会いは?・・まだまだって言う感じですね。
今日出会ったのは、わずかにこのクロヒラタアブだけ。
それも、陽射しの恩恵を目一杯浴びようとする日向ぼっこ中の姿でした。
本格的なエンジンスタートには、今日の様な日和がもう少し続かないと・・かな。

※3/4に都内で撮影

もう暫くは・・2023/03/05 13:48

もう暫くは・・
青空は覗くものの、薄雲に邪魔されて、いまひとつスッキリしない空。
予報上はお日様マークでしたが、それにはちょっと届かない感じでした。
予測が出来にくい春の空と言ったところでしょうか。
依然、フクラスズメ状態
気温の上昇も今ひとつ。スズメ達もフクラスズメ状態で固まっていました。
長く続けてきたこの冬姿。そう簡単には脱却とはいかない様ですね。
そう言う私も、モコモコの冬服着用を継続中です。
手持ち無沙汰状態の蜘蛛
枯れ落ち葉の上でじーっとしていた蜘蛛。
獲物探しを始めたけど、手応えの方がさっぱりなんだよなぁって言う事みたい。
昆虫達の本格的な目覚め迄には、まだ時間がかかりそう。
もう暫くは、厳しい日々が続きそうですね。

※3/5に都内で撮影