この先もツーショットを・・2019/09/03 20:11

この先もツーショットを・・
九月に入り、草むらの雰囲気が大きく変わり始めた様に感じます。
なよなよと風になびく秋の草に、主役の座が移り始めた感じ。
そんな草の代表種のひとつが、このエノコログサ。
犬の尻尾に見立てられる面白い形の穂、実りの秋一番乗りと言う感じでユラユラ・・
秋の草に止まるアジアイトトンボ(雌)
秋の草には極細なイトトンボがお似合い。とは言うものの、季節感的には??・・
私の頭の中では、イトトンボは夏の野に生きるトンボと言う観念が強いのですが・・
しかし、それは早計。例えばこのアジアイトトンボの生息期間は、11月初旬迄とか。
まだまだ余裕で行けるねと言う時期なんですね。
スリムな秋の草とのツーショット。この先も出来るだけ多くゲットしたいなと・・

9/3に都内で撮影

秋めく空の下・・2019/08/30 20:00

秋めく空の下・・
猛暑の八月もどん詰まり。空の表情にも秋の気配が濃く漂い始めました。
盛大にわきあがる夏雲の姿はなく、幾重にも重なった筋状の雲が浮かんでいた午後。
こんな風景にぴたりハマるのは、しなやかに揺れ動くススキの穂。
そんな光景を目にするチャンスも間近に迫っています。
シオカラトンボ、依然健在
草むらでも、しなやかな秋型の草が主流になりつつあります。
そんな草の葉の一枚に止まっていたのが、夏を象徴するトンボ・シオカラトンボ。
やがて主役の座を里帰りしたアキアカネに明け渡しますが、依然健在です。
で、この草むらで何をしてたかと言うと、やたら数が多い、小さな蛾の捕食でした。
かなりセコいなぁと感じる獲物選びだけど、見栄えより栄養価重視なんでしょうね。
アリを捕らえたコハナグモ
こちらも、自分の体の大きさに比べてセコ過ぎる獲物を捕獲してやったね!のシーン。
小さなアリを捕らえたコハナグモです。
ご覧の通り、草の葉の色に溶けこむ擬態をして、じっと待ち伏せするタイプの蜘蛛。
食料探しに多忙なアリにとっては、夢中になり過ぎて注意を怠った事の結果かも・・
蜘蛛と昆虫の知恵比べ。本格化した秋の草むらでは、更に過熱化していきそうです。

※8/30に都内で撮影

僅かに秋を感じる2019/08/20 20:11

僅かに秋を感じる
地上の暑さは相変わらず。しかし見上げる空の様子には僅かながら変化が見られます。
浮かぶ雲の形も、威圧的な表情の夏型から、優しげな秋型へ・・
これで、もう少しすっきり晴れ渡れば、完璧な秋の空完成なんですが・・
そんな過渡期の空を飛び回っていたのは、移動性のトンボ・ウスバキトンボでした。
※当初、トンボをアキアカネと表記しましたが、ウスバキトンボに訂正しました。
グロッキー気味のアブラゼミ
夏の暑さを盛り上げたセミ達とのお付き合いの日々は、残り少なくなったのかも・・
そんな事を感じさせる光景に出会う機会が増えてきました。
その一例がこれ。低木の細枝に仰向けで止まるアブラゼミです。
鳴き声もたてず、ただこうして静止しているだけ。
もしかすると、この状態のまま力尽きて、地上に落下してしまうのかも・・
日陰で休むアオスジアゲハ
このアオスジアゲハは、まさにバリバリの現役です。
しかし、止まっていた場所が、元気いっぱいなこの蝶らしくない。
日陰になる木立の中の葉っぱの上、羽ばたきもせずじーっと・・。
暑い時期には欠かせないお昼寝タイムって言う事かも。
こちらも、一息つける秋の訪れを待ちわびている一人(?)でしょうか。

※8/20に都内で撮影

何だ、こいつ!2019/08/08 21:32

何だ、こいつ!
あまりにも普通種過ぎて、出会った際の感激が今ひとつのシオカラトンボ。
でも、見かける度に、ついレンズを向けてしまいます。
子供の頃の夏休みの思い出につながるトンボだからでしょうか。
竹の細竿の先に駄菓子屋で買ったトリモチを付けてベタッと・・
今にして思うと、随分残酷な事をしていたんだなぁと・・
今はお詫びの気持ちを込めて、驚かせない様に、息を潜めてレンズで接近!。
不審者を確認中のシオカラトンボ
息を潜めて近づく私。シオカラ君にとっては、何だこいつ!って言う事でしょうね。
で、こうなります。大きな複眼を持つ頭部をくるっと・・
トンボに共通しているのは、空中を飛ぶ昆虫に対する感知能力の優秀さ。
頭部に備わった多数の目から成る複眼で、四方八方の”飛ぶ獲物”を感知しています。
でも、相手がじっとしていると、その能力が活かせない。
で、多数のセンサーを持つ目を動かして、相手の素性・動向を探ろうとするわけ。
さて、シオカラ君の目に、息を潜めてカメラを構える私の姿はどう映ったのやら・・

※本日撮影の画像ではありません(8/6に都内で撮影)

陽射しを苦にする/しない2019/07/28 19:56

陽射しを苦にする/しない
土日にかけての来襲が心配された台風も腰砕けになって、今日は真夏の青空に・・
強烈な陽射しが照りつけ、気温も一気に真夏レベルに上昇しました。
草むらの昆虫達もややバテ気味?・・そんな風に感じた光景がこれ。
きつい陽射しを避ける様に、草の葉陰に潜んでいたオオカマキリの終齢幼虫です。
自慢のカマをだらんと垂らしたこのポーズ。全然らしくないなぁと・・
水辺で待機するシオカラトンボ
こちらはぎらつく夏の陽射し大歓迎。水辺の草に止まるシオカラトンボ・雄です。
さすがに眩しい太陽の方向に背を向けていますが、じーっと静止のポーズを維持。
いったい何の為にそこでじーっとしているの?って言う感じですが・・
シオカラトンボの交尾
その目的とはこれ。
同じ水辺にやって来る雌(俗称・ムギワラトンボ)との恋を成就させる為。
これはその願いが叶った瞬間。下方が雌です。
トンボ達の季節は超速で進行。次世代に生を繋ぐ行為に熱中する時期に入ったみたい。
この先も様々な種類のトンボが、同様の熱いシーンを繰り広げる筈。
あつい夏が一層暑くなって行きそうです。

※7/28に都内で撮影