威圧感たっぷり ― 2019/05/25 20:52
今日目にしたヨコヅナサシガメの場合もそれ。
堂々とした成虫体形に変身した姿で、樹木の太幹をのっそりのっそり歩いていました。
他の昆虫を襲って体液を吸い取る食性を持つカメムシ。
獰猛なその性格は、怪しい艶を放つ体表面の質感からも十分に窺い知る事が出来ます。
※注意:うっかりつかもうものなら人の指もグサッとやるらしいので手出しは禁物!。 これは去年の12月に撮影した幼虫の画像です。
体表面に散りばめられた赤い斑点は、幼虫だけに見られる特徴。
これはこれで恐ろしい性格を象徴していたのですが、それが消えうせた今は・・
見違える程に大きくなった体で、圧倒的な威圧感をふりまいている感じ。
樹木に来る昆虫にとっては、見かけたら即逃げるの対処が必須な時期に突入です。
※成虫は5/25に、幼虫は去年12/5に、いずれも都内で撮影
※幼虫画像は12/5の記事に掲載済みの物の引用掲載です。