汗だく状態で・・ ― 2021/08/11 18:51
むーっとした熱気も立ち込めて、足を踏み入れるのも躊躇する程でした。
爽やかな秋風を待望!、そんな気持ちが強く湧き上がってきました。 そんな場所では、立派に成長した蜘蛛達のハンティングシーンがそこここで・・
ナガコガネグモも、かなりの大物を捕らえて、してやったり!。
糸でグルグル巻き状態なので、獲物が何かは判りませんが、手応えは十分な感じ。
昆虫達にとっては、いよいよ気が抜けない時期に突入ですね。 いい具合に日陰になる木の太幹で一休み中だったのは、ヤブキリ成虫。
秋の草に止まる姿がサマになる昆虫です。
陽射しが強烈すぎる今は、こうして日陰で涼む事を優先という事でしょうか。
汗だく状態で自然観察をした私としては、その気持ち、よく判るなぁと・・
※8/11に都内で撮影
亀も様々・・ ― 2021/08/12 16:35
何が何やらって言う感じですが、これもカメムシの仲間・イトカメムシです。
糸と言う名付けがズバリと言う感じの細い体、踏ん張った脚も極細です。 頭部を拡大して見るとこの通り、まん丸な目もある。触覚もある。
その細い体に必然性ありや?・・そう問いかけたい気持ちになってしまいます。
勝手にしておいてくれ!って言うことでしょうが・・ こちらは、いかにもカメムシらしい体形の逞しいやつ。
黒字に、黄色い星を目一杯散りばめた感じのキマダラカメムシです。
台湾や東南アジアからの渡来種だそうですが、数をどんどん増やしているらしい。
逞しいこの体つきから判断すると、さもありなんって言う感じですね。 角が取れたカメムシ体形のこれは、アカスジカメムシです。
赤と黒のストライプ状のこの体色が、何よりの売り(??)でしょうね。
おとぎの国のカメムシって言う雰囲気も・・
実態は、植物を食害するワルかも知れないけれど・・
※8/12と8/11に都内で撮影
鬱陶しい雨空が・・ ― 2021/08/13 15:26
地域によっては、豪雨への警戒が必要な様です。
爽やかな秋の空がひろがる迄には、まだまだ長い時間が必要なんでしょうか。 そんな空の下でも、秋の風物詩とも言える野草の成長は着実に進んでいます。
代表格とも言えるのが、道端で目にしたススキ。順調な成長状態と感じました。
豊かな秋の斜光を浴びて輝く姿を、早く目にしたいなぁと・・ 長い期間咲き続けて、目を楽しませてくれる花壇の花。
ランタナの花もそのひとつと言えるでしょうね。
その花を巡って忙しく吸蜜をしていたのは、ギョロ目が特徴のオオスカシバでした。
一見ハチの仲間の様にも思えるけど、実は蛾の仲間です。
翅を高速で震わせて飛翔しながら、口吻を花に差し向けて吸蜜を繰り返します。
実に効率的な食事法。花が多数密集するランタナにはぴったりだなぁと感じました。
※8/13に都内で撮影
傘マークがずらり・・ ― 2021/08/14 15:25
この先数日の予報チャートにも、傘マークがずらり。
人出を抑制する効果はあるかも知れないけど、今の時期の空はこれじゃないなぁと・・ 夏の花・ヒマワリにとっては、降り続く雨が、旬の季節の終わりを告げている感じ。
力なくうなだれる姿を多く目にしました。
花期がどうかは定かではありませんが、例年より早い退場を迫られている様にも・・ 雨が降っても支障なし。そんな感じで花壇に集まっていたのがセセリチョウの仲間達。
咲き揃い始めたランタナの花を巡って、忙しく吸蜜をしていました。
茶色の鱗粉をたっぷりまぶした感じの頑丈そうな翅。これなら確かに雨に強いかも・・
全天候対応OKの頼もしいやつ。花にとっては大歓迎の存在でしょうね。
※PENTAX K-70 with PENTAX-DA 18-135mm ED AL [IF] DC WR
※使用機材は、カメラ、レンズとも、防滴タイプです。
当分この組み合わせが続きそうです。
※8/14に都内で撮影