黄色い花にいた・・ ― 2019/01/31 21:58
好感度と言う点では今一つですが、各種ハエもその一角を占めている様に思えます。
居るべき所に必ずその姿あり。季節を問わないタフな活動ぶりを見せています。
今日の出会いは、花に来る綺麗物好きの2種。ユリオプスデージーの花での遭遇です。
まずはツマグロキンバエ。花に来てとる行動は、口吻をシベに差し向けての吸蜜。
縞模様の複眼を含め容貌はかなりゴツいけど、実態は心優しき花愛好派のハエです。 こちらは、いかにも優男(やさおとこ)って言う雰囲気を持つ超軽量級のハエ。
ミバエの一種・ウスモンケブカミバエでしょうか。
好物はツマグロキンバエと同じ。これは吸蜜の合間に一休みの光景と思われます。
花を好む昆虫としては、まず蝶の仲間が思い浮かびますが、冬の間はさっぱり。
その寂しさをうめる存在としてのハエ。この先も注目し続けたいと思います。
※1/31に都内で撮影