シチュエーションの差2017/10/02 21:11

シチュエーションの差
ウラナミシジミが秋の草に止まっていました。
吸蜜中かと思ったのですが、口吻をしまったまま、じーっと・・
おかげで、波がうねる様な魅力的な斑紋をじっくり観察する事が出来ました。
ウラギンシジミ
ウラナミシジミは、すばりはまったシチュエーションでの遭遇でした。
一方このウラギンシジミの場合は、全然はまっていない場所だよ、そこって・・
コンクリートの敷板が敷き詰められた歩道の裂け目に止まってじーっと・・
よく見ると、板と板の間の泥面に口吻を差し向けていました。
蝶の仲間がよく見せる、泥中のミネラル分等を摂取の為の吸水だった様です。
夏の暑い日に良くやる栄養摂取行動だけど、暑さが治った今も相変わらず?・・
”蝶は花の蜜って決めつけないでよ。私達の嗜好も色々なのよ”って言う事ね。

※10/2と10/1に都内で撮影