一日遅れの空 ― 2013/10/27 21:59
荒天に耐えて生き残ったアキアカネ。元気に飛び回る姿に出会えて一安心。 真夏に信州の高原でこのまん丸顔に出会ってから随分時間が経ちました。
今の時期に、こうして間近に迫れるのもこのトンボの長寿命のお陰です。
この先、秋晴れが続き、更に目撃機会が伸びる事を期待したい所。 降り注ぐ陽射しを受け、怪しいシルエットが草の葉に浮かび上がっていました。
さて、この正体とは?。 これが正体。随分太っちょに見えましたが、実体はスリムなヨコバイでした。
別名バナナムシ、正式名ツマグロオオヨコバイ。
成虫での越冬も可能な種です。ここに来て頻繁に見かける様になって来ました。 このホソヘリカメムシも成虫越冬が可能な種。今は体力増強の時期。
貴重な晴れ日には、こうして陽射しを目一杯浴びておこうとしています。
※10/27に都内で撮影