難易度極めて高し ― 2014/12/15 21:52
陽射しは豊かでしたが、気温の上昇は殆ど実感出来ません。
冬の空を象徴する眺め・ジェットの航跡を頻繁に目にしました。 冬姿に変貌する樹木にも微妙な時間差が生じています。
丸裸の木、葉を散らすテンポを速める木、場違いな程鮮やかな葉を付ける木。
混沌としたこの状態が収束するのも間近と思われます。 落ち葉を踏みしめて歩く道。私の一歩に同期して飛び跳ねた物あり。
小枝を蹴飛ばしたのかと思ったのですが、一応接近して目を凝らして見ました。
結果はこれ、トゲヒシバッタでした。体を硬直させてじーっと動きません。
成虫で越冬可能な種。この枯れた色合いは、その為の絶妙な擬態と思われます。
冬の昆虫観察は難易度極めて高し。こんな曲者揃いなので当然ですが・・
※12/15に都内で撮影