晩秋好日 ― 2019/11/08 20:39
そんな中、異色とも言えるカラフルさで目を楽しませてくれるのが、このベニシジミ。
早くから傾きだす晩秋の陽を浴びると、その魅力が一層引きたつ様に思えます。
これは、ユリオプスデージーでの吸蜜風景。
ややしおれかかった花だったけど、ベストパートナーとの至福の時と言う感じでした。 風も穏やか、陽射しも燦々の日は、晩秋を生きる昆虫達にとっては何よりの恵み。
そんな感じで、ゆったり翅休めをしていたのは、アキアカネのメスでした。
数の減少が顕著な今、こうして至福の時を過ごせるのは、ごく限られた者だけの特権。
この先も穏やかな日々が長く続く事を願わずにはいられません。
フェードアウトは、まだずーっと先でいいよ・・
※11/8に都内で撮影