これぞ秋空!2022/10/01 14:57

これぞ秋空!
10月初日。これぞ秋空!と言う感じの青空がひろがりました。
かなり眩しかったけど、気持ちがスカッとしました。
セイタカアワダチソウ
青空に映える黄色。セイタカアワダチソウがぐんぐん背丈を伸ばしていました。
花粉症うんぬんが取り沙汰された外来種ですが、どうやら濡れ衣だったみたい。
この種は花粉を飛ばさないのでその可能性はない様です。真犯人はブタクサとか・・
誤解をしててごめんね!と言う気持ちを込めて一枚。
ただし、風情のあるススキと競合する点については、ちょっとね・・
リスアカネのオス
水辺の枯れ草に止まっていた真っ赤なトンボ。
翅の端部に焦げ茶色の斑紋が確認出来ますので、リスアカネの雄と思われます。
この観察地の多数派はアキアカネ。そのパワーに負けてひっそりとと言う感じ。
でも、赤トンボのバリエーションが増えるのは大歓迎!。
この地での繁殖行動がうまくいく事を願わずにはいられません。

※10/1に都内で撮影

目にするたびに・・2022/10/02 15:00

目にするたびに・・
秋の風が優しく吹く水辺で目にした可愛らしい花。
水辺近くに群生するミゾソバです。
金平糖を連想させるその姿。目にするたびにほっと癒されます。
自己主張は強くないけれど、心惹かれる花のひとつと言えるでしょうか。
ガサガサのバッタ
優しげな花を見た後でこいつに出会うと、あまりの雰囲気違いに愕然!。
カラカラに乾いた荒地を住処にするイボバッタの仲間です。
周囲の環境に溶け込もうとする擬態もここまで徹底するとお見事!。
本当は、心優しいやつなのかも知れませんが・・
ナナホシテントウ
野草の天敵アブラムシ退治に、いま大忙しのナナホシテントウ。
採餌行動は残酷なんですが、漂う雰囲気は、ホッコリ。
このカラーリングのせいもあるんでしょうか。

※昨日:10/1に都内で撮影

秋空にマッチする?・・2022/10/03 17:01

秋空にマッチする・・
澄んだ秋の青空を見上げると気分がスッキリします。
そんな空にフィットするのは、高枝に止まるアキアカネのシルエット。
いよっ、千両役者!って声を掛けたくなります。
ジョロウグモの複雑な求愛シーン
澄んだ秋空をバックに、こんなシーンを目にする事も度々。
キラキラ光る蜘蛛の網に止まるジョロウグモ。
昆虫擁護派としては、まったく歓迎出来ない光景です。
これは、1匹のメスにラブアタックをしかける3匹のオスの関係図。
それぞれが、巨大なメスから適度な距離を保っています。
近寄り過ぎるとメスに食われる危険が!
穏やかな表情の秋空にマッチするシーンとは言えないですね。

※10/1に都内で撮影

秋は足早に・・2022/10/04 13:54

秋は足早に・・
始まったばかりと思っていた秋ですが、かなり足早に進んでいる様です。
並木道の舗装面で目にする落ち葉も、数を増していました。
様々な色が混在しており、見方によっては、鮮やか。
しかし、漂う雰囲気は、やはり寂しさですね。
輝くキンエノコロの穂先
逆光を受けて、黄金色に輝くキンエノコロの穂先。
これもまた、秋を象徴する眺めと言えそうです。
しかし、途中で痩せ細った穂を目にすることも度々。昆虫による食害でしょうね。
でも、多少被害にあっても大丈夫。数の多さで耐え忍ぶ作戦の様です。
ちょっと心配な状態のイナゴ
いよいよ食欲モリモリの時期に入った各種イナゴ達。
堂々とした体形の個体を目にする様になりました。
これもそのひとつなんですが、良くみると片方の後脚がありません。
ここまでの日々の中で、なんらかのアクシデントに見舞われたんでしょうね。
実りの秋も、いよいよ本番。
不自由だろうけど頑張ってね!。そんな想いを込めてレリーズON!。

※10/4に都内で撮影

予報が的中して・・2022/10/05 13:24

予報が的中して・・
急速に気温が低下するとの予報が出された日の早朝、東の空はこんな感じでした。
気持ちのいい秋空に覆いかぶさる不穏な雰囲気の雲。この後細かい雨がポツポツと・・
残念ながら、予報がズバリ的中でした。
ウラナミシジミ
ウラナミシジミの斑紋の美しさを楽しめるのも、優しい陽射しがあればこそ。
あいにくの空模様になった今日、適切な場所に避難出来ていればいいのですが・・
澄んだ秋空に映えるアキアカネ
アキアカネ・雄の紅色が一段と映えるのは、やはり澄み切った秋の晴天。
高原からの長距離移動を果たして、いまここに・・
意地悪な天気だけは勘弁してあげて欲しいなぁと、ファンのひとりとして・・

※10/5(空)、10/4(蝶)、10/1(アキアカネ)に都内で撮影