冬の過ごし方様々2013/01/31 21:01

冬の過ごし方様々
気温はそれなりに低いのですが、穏やかな表情の空に心が和みました。
こんな日が続けば真冬も悪くはないのですが、明日以降は少し崩れるとか・・
中々思う様には行きません。
葉っぱにシルエットが
日向伝いに歩く冬の散歩。
常緑樹の葉の一枚で怪しいシルエットを発見!。
この形から大体察しはつきますが・・
ホソヒラタアブ
表に回ってみたらその通り。
成虫での越冬も可能なホソヒラタアブでした。
陽射しが豊かな日にとるお決まりの行動・日向ぼっこに専念中。
身体をくたーっと伸ばしきって、完璧な脱力ポーズでした。
お目当ての花も咲いていないし、無駄な動きをしないのが得策と言う事みたい。
気が早い蜘蛛
脱力している者がいる一方、本気モードで頑張っている者もいます。
葉を落とし丸裸になった木の枝で見た蜘蛛の巣。
整ったその形から見ても、秋に張った物の名残とは思えません。
目を凝らして見たら、中心部に超小形のクモがスタンバイしていました。
気が早い様にも思えますが、この小さなクモにとっての春は既にスタートした様です。
卵がびっしりと
多くの昆虫にとっては、卵の形で厳しい季節を乗り越えるのが常道です。
エノキの幹にびっしり付いていたこれは蛾の一種の卵と思われます。
結構目立つ様に感じますが、遠目には剥がれかかった樹皮の様に見えなくもない。
何よりこれだけ沢山産んでおけば、外敵に食い尽くされる事もあるまい・・
そんな親虫の種継承の為の知恵が感じ取れる眺めでした。

※1/31に都内で撮影

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