草いきれの中で ― 2013/08/18 23:14
一つ一つの花は小さいのですが、沢山密集しているので、結構目立ちます。
色もかなり濃いめ。暑さをものともしない力強さが感じられます。 蜜を求めて、花に潜り込んでいたのは、ヤマトシジミ。
咲く花が少ない今の時期、貴重な蜜の供給源となっている様です。 同じクズの葉に、スズメガの一種・トビイロスズメの幼虫が止まっていました。
幼虫はクズ等のマメ科植物が食草とされていますので、正にその通りの図です。
ところでスズメガの幼虫は、良質な蛋白源として食用に供される事もあるとか。
中国では、豆虫、豆青虫なんて呼ばれて流通している地域があるらしい。
最近話題になっている昆虫食が既に当たり前に定着しているんですね。
※「ウィキペディア」→「トビイロスズメ」で参照しました。 ここに来て、シジミチョウの仲間を頻繁に目にする様になりました。
ヤマトシジミ、ベニシジミ、そしてこれは真新しい翅を持つツバメシジミ。
暑さがおさまると様々な秋の花が顔を揃えます。
それに向けて続々と誕生している様です。
※8/18に都内で撮影