堅実な生き方を・・2023/04/11 13:46

堅実な生き方を・・
様々な色が混じり合い、賑やかな雰囲気を漂わせている木立。
やがて均一的な緑色に染まってしまう筈ですが、今はこの通りの眺め。
まさに期間限定の風景と言えそうです。
ツツジの花で吸蜜中のクマバチ
新緑に映える紅色。ツツジの花が見頃を迎えています。
春の昆虫達にとっては、甘い蜜の供給源として貴重な存在と思われます。
今日目にしたのは太っちょな体形が特徴のクマバチ。
花をぶっ壊しそうな雰囲気ですが、見ている限りそんな事はなし。
意外とお似合いのカップルと言えるのかも。
ハルジオンの花に止まるチビ達
小粒なハルジオンの花には、小さな昆虫がお似合いです。
今日は、超小型のハチとアブが訪れていました。
大柄な花は狙わず、小さめな花を巡っての吸蜜行動みたい。
堅実な生き方をつらぬいているんですね。

※4/11に都内で撮影

いい事ばかりでは・・2023/04/12 15:36

いい事ばかりでは・・
空に浮かぶ雲は超流動的な雰囲気。となれば、気になるのが花粉の飛散です。
私には花粉症の症状はないのですが、人によっては、辛い時期に入ったのかも・・
もう一つ忘れてならないのが、黄砂の飛来。
待ちに待った春の訪れ。しかし決していい事ばかりではないんですね。
タンポポでの吸蜜に夢中なハチ
気温の上昇を受け、野に咲く花たちは揃ってパワー全開!。
となれば、蜜や花粉を求める昆虫達の動きも活発になる流れ。
タンポポの花では、小さなハチが逆さまポーズで至福の時を過ごしていました。
花の想いは蜜を沢山プレゼントするから、花粉媒介もよろしくね!でしょうね。

※4/12に都内で撮影

季節の風物詩?・・2023/04/13 15:45

季節の風物詩?・・
ぼんやりと霞んだ空。色合いから察して、東京にも黄砂が飛来中でしょうか。
今や季節の風物詩となってしまった感じ。しかし決して有り難くはないですね。
キリギリス系の幼虫はスクスクと・・
そんな空の下でも、草むらの幼虫達は元気いっぱい。
いまの時期、頻繁に出会うのがキリギリス系の幼虫達です。
全てが無事成長したら、キリギリスだらけになっちゃうんじゃないの?と・・
しかし、そうならないところが、自然界の摂理。
カメラサービス満点なこの幼虫には、何事も起こらぬ事を祈るばかり。

※4/13に都内で撮影

望みは、かないそう・・2023/04/14 13:18

望みは、かないそう・・
明日は雨との予報が出ている東京。今日は薄ぼんやりとした曇り空に覆われました。
そんな空の下でも、ナナホシテントウは、元気者の本領を発揮!。
カラスノエンドウの葉に止まり、アブラムシがいないかを探索中でした。
伸び盛りの春の野草たちにとっては、頼り甲斐のあるガード役でしょうね。
タンポポ三兄弟とお母さん
今、めざましく数を増やしているのが、タンポポの花。
春が来た!をストレートに感じさせてくれる光景です。
これは、タンポポ親子のスナップショット。
綿毛モードに入ったお母さんが、足元の三兄弟を心配そうに見つめているの図?・・
ケンカをしないで仲良く育ってね!と、語りかけている様にも感じられました。
この様子だと、それぞれが適度の間隔を保って・・お母さんの望みは、かないそう。

※4/14に都内で撮影

伸び盛りの・・2023/04/15 13:24

伸び盛りの・・
伸び盛りのクスノキの新芽を濡らす春の雨。
可哀想な気もしますが、この先の成長を考えると、不可欠な恵みなんでしょうね。
予報では、明日昼ごろからはお日様マークがずらり。
ちょうどいい具合に空模様が推移していけばいいのですが・・
ツマグロヒョウモンのオス
曇り空ながら、雨の懸念はそれほどなかった昨日、草地で目にした光景です。
真新しい翅を持つツマグロヒョウモンのオス。
羽化してから間もないのでしょうか。このポーズでじーっと固まっていました。
オスがいると言うことは、メスの姿も、そのうちきっと・・
蝶達の世界もいよいよ本格的に動き出した事を実感しました。

※4/15と4/14(蝶)に都内で撮影