オオムラサキに出会う2013/08/01 20:53

オオムラサキに出会う
信州の旅での嬉しい出会いが、水田脇の雑木林でありました。
見慣れない蝶が、私の周りをひらひらと飛んだ後、木の枝にふわりと・・
かなり離れた場所だったのですが、紫色の斑紋がはっきりと確認出来ました。
日本の国蝶と定められているオオムラサキでした。
暫くこうして翅を休めていましたが、再び飛び上がって向かった先は・・
樹液を吸うオオムラサキ
・・近くにある大きなクヌギの幹でした。
そしてそこには、思いがけない豪華な眺めが・・
アオカナブン等の甲虫+3羽のオオムラサキの樹液吸汁シーンでした。
直にあたる西陽を受け、紫色の斑紋が一層鮮やかに浮かび上がりました。
樹液を吸うオオムラサキ
これは翅を閉じた状態。表翅とは全く異なる地味な色合いに一変します。
樹液を吸っている時には、この様に翅を閉じる事が殆ど。
この状態では、何の特徴もない蝶に見えてしまう所がこの蝶の面白さかも・・
いずれにしても成虫の姿を目にするのは、夏の間の極く限られた期間の様です。
ジャストタイミングで出会えて良かった・・

※7/29に信州の田園地帯で撮影

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