本性は変わらない2017/08/19 21:53

本性は変わらない
ここ数日の中では最も安定した空だなぁと思っていたのですが・・
気配を感じて視線を向けた西の空は、こんな感じ。
ただならぬ雰囲気の雲が、ずらりついたて状に連なっていました。
白雲に混じる濃い灰色は要注意のサインとか・・
雨をたっぷり含んでいる事の証明らしい。その後の展開はズバリその通り。
この後、数多くの落雷を伴う激しい雨に見舞われました。
この夏の本性はやはり変わりませんね。
アオモンイトトンボの雌
陽射しがまだ燦々の時に、草むらで目にしたスッキリシャッキリのイトトンボ。
緑との対比が鮮やかなアオモンイトトンボ・雌でした。
昨日の雄に続いての嬉しい出会いです。
この観察地での目撃数の減少を心配する記述を、昨日8/18の記事に記したばかり。
しかしこうして雄・雌の存在を確認出来たと言う事は、来季の再会もバッチリ!。
ぜひ、そうであって欲しいなぁと・・
アリに擬態したホソヘリカメムシ幼虫
近くの葉に目を移したら怪しい物影が・・随分でかいアリがいるもんだなぁと・・
でも何となく違和感あり。こんなにガクガク四角張ったアリっていたっけ?・・
と言う事で、しばし考え込んだ結果、以前観察した際の記憶が蘇りました。
これはアリじゃなくて、カメムシ。細長体形のホソヘリカメムシの幼虫と言う訳。
雑食派のアリは他の昆虫を襲って食べる事もあります。特に集団化の猛威たるや・・
そんなアリに似せて身を護る。実に良く考えられた擬態なんですね。
同種は成虫越冬出来るタフなカメムシです。その内その姿にもきっと出会える筈。
ホソヘリカメムシ
それまで待つのもなんなので、当ブログに掲載済みの成虫画像を参考に・・
2013/10/27の記事に載せた画像です。
アリに激似だった幼虫の面影が何となく残っているかなぁ・・

※8/19に都内で撮影(参照画像は2013/10/27に撮影)

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