意図的に動かない2018/04/27 21:04

意図的に動かない
緑溢れる場所を歩くと、こちらの気配を察知してピンピンと飛び跳ねるものあり。
もう少し経つとバッタの仲間がそれに該当しますが、今の時期は、ズバリこれ。
若緑色の環境に巧みに紛れる体色のヨコバイの仲間たちです。
なりは小さくても跳躍力はかなりのもの。接近しての撮影を中々許してくれません。
ヨコバイの顔面
でも、たまには、ぼーっとしているのに出会う事も・・
これ幸いと、顔面クローズアップを一枚。なるほど、こんな顔だったのかぁ・・
つぶらな瞳の可愛い子かどうかは微妙ですが、小さいなりにそれなりの迫力あり。
それにしても、なんで、ぼーっとしてたんでしょうね。
植物の汁を吸いすぎて満腹、思うように動けなかったのかも・・
シャクガの幼虫伸びきる
こちらは、意図的に動かないものの一例です。
エノキの幼木の若葉に止まっていたシャクガの仲間の幼虫・シャクトリムシ。
ぴーんと伸びきって、我は小枝の切れ端なりって言うアピールらしい。
でも良く見るとお尻から出した白い糸で体を固定していますので、素性がバレバレ。
体をぴーんと伸ばすのは得意でも、やはりこうしないとフラフラ安定しない様です。
さて、こうして一休みした後は、葉っぱのムシャムシャ食いを再開でしょうか。
葉っぱにとっては、ほんと、嫌な奴に取り憑かれたもんですね。

※4/27に都内で撮影