もう少しノーマルなのが・・2020/03/04 21:45

もう少しノーマルなのが・・
花の少ない時期の貴重な彩り・ユリオプスデージーの花も既にピークを過ぎた感じ。
ヨレヨレの花びらをつけたものを多く見かける時期に入りました。
しかし見映えは悪くなっても、蜜を求める昆虫にとっては、救いの神とも言える存在。
この日(3/3)も、小さなアブやハエなどが訪れて吸蜜を繰り返していました。
春に咲く木の花が顔を揃える迄にはまだ時期尚早。人気絶頂の時がもう暫く続きそう。
右下の花びらに止まっている緑色の小さなアブラムシにとっても同様でしょうね。
トサミズキの花
ユリオプスデージーの後釜を担う木の花。ぼちぼち咲き始めてはいるんです。
一例がこのトサミズキの花。枝からだらんと釣り下がるかんざしみたいな形が特徴。
しかし、この形、蜜を求める昆虫にとっては、かなり難易度が高そうです。
春の風に吹かれると、ゆらゆら揺れて不安定そうだし・・
もう少しノーマルな咲き方の花がいいんだけどなぁ・・
そんな望みに叶う木の花が咲く迄には、もう少し時間がかかりそうです。

※3/3と3/4(トサミズキ)に都内で撮影