シネマスコープの空の下 ― 2015/09/11 22:16
西に傾いた陽が、その雲とのコラボで超ワイドな眺めを創り出していました。
まさにシネマスコープ!(ちょっと古いか・・)。 愚図ついた空模様の連続で、静まり返っていた草むらにも活気が戻って来ました。
戻った活気のひとつが・弱肉強食の捕食シーン。これはその一つ。
目の特徴からわかる通り、ハエトリグモの一種が何かを捕らえていました。 別角度から見るとこの通り。
狩猟者は、ハエトリグモの中でもアリに似ているのでアリグモと呼ばれる種でした。
今日捕らえていたのは、そのものずばり、アリ。
アリに擬態している理由は、仲間と勘違いさせて油断させる為。
人の目では、大きさがかなり違うじゃと思うのですが、この通りしてやったり。
アリを含む昆虫の感覚って、人のそれとはだいぶ違うのかも知れません。
※9/11に都内で撮影