師走の空にかかる虹 ― 2016/12/23 19:51
実際は細かい雨がぱらついているのですが、それを打ち消すような燃え上がる色。
大火をももたらした荒れ模様の天気、この夕焼けを契機におさまって欲しいなぁと・・ 空は茜色。樹々の葉も同様と言いたい所ですが、紅葉のピークは既に過ぎ去りました。
そんな中、時期遅れな感じの色づきを見せていたのは、ユキヤナギの葉。
黄色から赤への色変わりを進めていました。
その葉の繁みに隠れる様に産み付けられていたのが、オオカマキリの卵鞘。
周囲の色変わりに馴染んで違和感を感じませんが、それも束の間の事。
やがて葉が落ち、枝に剥き出しの状態になってしまいます。
無事春を迎える上での正念場とも言える時期が、いよいよ始まります。
※12/23に都内で撮影