晴れ渡った空の下・・2021/11/06 15:54

晴れ渡った空の下・・
すかっと晴れ渡った秋空が今日も継続。
色づいた樹々の葉との絶妙のコントラストを楽しむことが出来ました。
やはり秋はこれでなくちゃ!・・この先もずーっとと言う気持ちですが、さて?。
メスを待ち伏せ中(?)のアキアカネ
天気さえ良ければ、まだそれなりの数を確認出来るアキアカネ。
水辺では、産卵を繰り返すカップルの姿を複数目にしました。
いっぽう、このオスは、水草の枯れ茎に止まって翅休め中。
あわよくば、お似合いの雌との出会いが実現するかも・・
そうなるといいね!と言う気持ちでシャッターON!。
ハラビロカマキリ待ち伏せ中!
セイタカアワダチソウの花で目にした、三角顔プラス鋭い眼。
花にやってくる昆虫を捕獲しようと言う算段の、ハラビロカマキリ・メスでした。
ここ迄近寄ると存在がバレバレですが、遠目には、草の緑色に紛れて判別が困難。
この自信溢れる目つきから察するに、狩りの実績はバッチリなんでしょうね。
天気の良い日はウハウハだわ!って言う表情でしょうか。

※11/6に都内で撮影

それぞれの日向ぼっこ2021/11/07 15:59

それぞれの日向ぼっこ
陽射しは豊かに降り注いでいるのですが、気温上昇はそれ程でも・・
こんな日は、晩秋を生きる昆虫達にとっては、日向ぼっこが最優先課題の様です。
思い思いの姿で体を暖める様子を目にしました。
アキアカネは、草むらに設けられた鉄製の構造物の上面にべったり!。
陽射しを浴びた金属面には、多少なりとも温熱効果が期待できるんでしょうか。
イナゴは水辺で日向ぼっこ
池の淵に立つ丸太の杭に、コバネイナゴが止まっていました。
ここも、陽当たりが極めて良好な場所。
陽が大きく傾くまで、今日はここでじーっとしていようと言う算段だったかも・・
でも、結構目立つ場所なので、餌探しに夢中な奴らの目に止まらないかが懸念点。
近くの木の上からは、鋭いモズの声が耳に届いていましたし・・
ハラビロカマキリも日向ぼっこ?・・
昨日、セイタカアワダチソウの花で出会ったハラビロカマキリのメス。
今日と同じ花に止まっていました。
昨日同様、訪花する虫狙いなんでしょうが、日光浴も兼ねてと言う事だったみたい。
こちらを睨みつける目の鋭さが、昨日に比べ、若干パワーダウンしていた様にも・・
そんなことはないか・・

※11/7に都内で撮影

紅葉が進む公園で・・2021/11/08 16:24

紅葉が進む公園で・・
公園樹の紅葉が急速に進み始め始めました。
ひときわ鮮やかな色合いで目に迫ってきたのはモミジバフウ(アメリカフウ)の葉。
枝にびっしりの葉っぱ。紅色、黄色と賑やかに混じり合って、見応え十分でした。
サクラの紅葉
サクラの紅葉は、ずーっとおとなしめ。
と言うか、染まり始めの、初々しい色合いと言ったらいいでしょうか。
春の花に比べると、ずーっと控えめだけど、これはこれで味わいがあるなぁと・・
サクラの幹に止まったキタテハ
枯れ葉が、風に飛ばされて、目の前をヒラヒラと・・
・・と言う風に思えたのですが、目で追った結果は、これでした。
サクラの幹に止まった地味目な色の蝶、タテハチョウの仲間・キタテハです。
翅を開くと、派手なヒョウ柄の斑紋が現れますが、閉じるとこの通りの枯葉色。
成虫のまま冬越しできる蝶だとか・・この色合いならバッチリですね。

※11/8に都内で撮影

虫命救助をした2021/11/09 12:24

虫命救助をした!
東南アジアや台湾からの移入種で、生息数が爆発的に増加中のキマダラカメムシ。
日本の自然環境が、その生息によほど適しているんでしょうか。
東京でも、ごく日常的に、パワフルな姿を目にすることが出来ます。
時々、ブザマな姿をさらけ出しているものもありますが・・
これはその一例。コンクリートの廊下床面に、仰向けでひっくり返っていた個体。
どうしてこうなったかは不明。でも、普段は無理筋な裏面を確認出来てラッキー!。
正常な状態に戻ったキマダラカメムシ
身動きがとれない可哀想な姿を見かねて、指で摘んで起こしてあげました。
救いの神あらわる!と思ってくれたかは判りませんが、歩き出してバイバイ・・
強靭な生命力を誇るイメージだけど、こんなドジな一面もあるんだなぁと・・
ちょっぴり親近感をおぼえる体験ではありました。
因みに、摘んだ指の匂いを嗅いでみましたが、まったく無臭!。
虫命救助への感謝の気持ちとして、匂いの発射は差し控えたのかも・・

※11/6に都内で撮影

冬への一歩が・・2021/11/10 15:32

冬への一歩が・・
ぐずついた昨日の空から一変、すかっとした晴れ空が拡がりました。
その空を横切っていった、執拗な追いかけっこ。
大きなトンビを追いかけていたのは、遥かに小さなノスリと思われます。
なんで、そんなに小さなやつに追いかけられちゃうの?・・
そんな疑問も湧いてきましたが、力関係から、こうならざるを得ないのかも・・
真冬に良く目にする光景です。いよいよ冬への一歩が踏み出されたなぁと・・
サクラの落ち葉にとまるアキアカネ
ちょっと強めの風に煽られて、サクラの葉が何枚も地表に落ちていました。
その葉を絶好の日向ぼっこ場所と決め込んでいたのは、アキアカネ達。
一時の様に木の高枝で翅休めする姿は皆無。時の流れを象徴する光景ですね。
こちらも落ち葉の上で・・
別の葉っぱにも、ほぼ同様なポーズのものが・・
らしくないなぁとは思いつつ、どんな姿でも出会えれば嬉しいよ!。
そう語り掛けたい気持ちになりました。
さて、一体いつまで?・・

※11/10に都内で撮影
※PENTAX K-70/SMC PENTAX 18-135mm ED AL