旬の花に来るのは?・・ ― 2016/06/16 21:50
さすがに梅雨時の旬の花と言われるだけはあります。
これだけアピール度が高い花ならば、集まる昆虫の数も多種多数と思えますが・・ 花の近くに網を張った蜘蛛のこの状態を見れば、ほぼ察しが付く様に・・ 花の数が多い割に、集まる昆虫は意外と少ないなぁと言うのが実感でした。
これは、割と多く目にしたコアオハナムグリ。
大柄な装飾花の中心に申し訳程度に咲いている、本当の花にかじりついていました。 虎柄のフタオビトラカミキリも、しっかり本当の花狙いでガシガシ。
コアオハナムグリ同様、花を壊す食事法ですね。
アジサイとしては、ハチやアブ等花粉媒介役として有益な種の来訪を期待している筈。
でも、その姿はさっぱり。時折小雨もぱらつく空模様のせいだったのでしょうか。 フタオビトラカミキリはアジサイの花にご執心。
一方、ホシベニカミキリは、花じゃなくて、葉っぱに首ったけ?・・
ではなくて、木の上から転がり落ちてしまい、仕方なくここに居るって言う感じ。
なんか様にならない格好で、葉っぱにしがみついていました。
いつ見てもドジだなぁ・・
※6/16と6/15に都内で撮影