花にとっての得失は?・・ ― 2021/04/25 15:13
しかし、草むらを彩る野の花達の生育状況は極めて順調な様に見受けられます。
そんな展開を大歓迎なのは、花に来る各種昆虫たち。
それぞれの食事法で、お腹を満たす事に夢中です。
アカツメクサに来て吸蜜していたのはセセリチョウの仲間。
仲間と表現したのは斑紋の様子が不確かな為。
それだけ激しく飛び回っている事の証ですね。 こちらは蜜ではなくて、花その物をガリガリかじる食性を持つヤブキリ幼虫。
ひとつの花に腰を据えて、徹底的に食いまくるぞ!の食事スタイルです。
花としては、そんなにゆっくりしないで、早くあっちへ行ってくれよでしょうね。 同様の食事法でハルジオンの花に腰をすえていたのは、コアオハナムグリでした。
花にとって僅かに期待できるのは、甲虫の体表面に生えた繊毛の働きでしょうか。
繊毛に付いた花粉を他の花に媒介してくれるかも・・
でも、傍目には、どう見ても、花を虐めている様にしかうつらないのですが・・
※4/24に都内で撮影
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