やはりタダモノではない!2022/02/16 14:29

やはりタダモノではない!
穏やかな陽射しが降り注いだ日。
風さえ吹かなければ、春が来たと思いたくなる様な暖かめな空気が漂いました。
そんな中、枯れ草に覆われた草地に集まっていたのは各種野鳥たち。
くちばしを地面に突き刺しての獲物探しに夢中でした。
地中の獲物も、地面の温まりを受け、活発に動き出していたのかも・・
(ムクドリとスズメ)
オオイヌノフグリの花にいたツマグロキンバエ
暖かい陽射し大歓迎なのは、野に咲く花も同じ。
オオイヌノフグリの花が、本気モードの咲き方を見せていました。
その花に来て吸蜜を繰り返していたのは、ツマグロキンバエ。
ぶっとい口吻をシベに差し向けての吸蜜を繰り返していました。
天気がいい日は蜜の出もいいし最高だね!って言うハッピー気分だったかも・・
ツマグロキンバエの口吻ディテール
蜜をたっぷり吸って一休み中のところを接近写!。
普段は目にする事が出来ないディテールを確認することが出来ました。
注目点はぶっとい口吻の構造。つけね近くに羽根状のヒラヒラ突起を確認出来ました。
どういう機能を持つのかは判りませんが、シマシマの目同様にかなりの迫力!。
寒さを苦にもせず活動を続けるタフなやつ。やはりタダモノではないなぁと・・

※2/16に都内で撮影