立春は名ばかり・・2022/02/07 13:25

立春は名ばかり・・
波穏やかな入江の水面に浮かぶ水鳥たち。
光る水面の様子を含めて、なんとなく春の情景の様にも思えるのですが・・
実際は真逆。寒風吹き荒ぶと言う状況ではないのに、空気の冷たさは超一級!。
立春は名ばかりだったなぁと・・
寒そうなユリカモメ
岸辺に目を向けたらこんな光景が・・
くちばしを羽毛の中に潜られせた完全防寒態勢のユリカモメ・二羽。
お腹がペコペコだけど、食い気はひとまず置いといてと言う事みたいでした。
細枝からぶら下がるミノムシ
空気の冷たさは、越冬中の昆虫達のやる気も喪失させるみたい。
いくら目を凝らしても、うごく物の姿を確認する事は出来ませんでした。
こんな日は、殻にこもって越冬中の幼虫に目を転じるしかないなぁと・・
これは以前にも掲載した細枝からぶら下がるミノムシ(蛾の幼虫のパッケージ)。
野鳥の攻撃を受けた損傷は見られず、完全な状態をキープしていました。
いかにも頼りなさそうなこの枝を選んだのが、正解だった様ですね。
食い気が旺盛な野鳥でも、簡単にしなりそうなこの枝には止まる気になれないか・・
このまま何事もなく誕生へ・・そうであればいいなぁの思いを込めて一枚!。

※2/7に都内で撮影

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