一件落着!2022/02/11 13:19

一件落着!
雪やみぞれを降らせた南岸低気圧が去り、穏やかな青空が戻ってきました。
シルエットは、冬芽をたくさん付けたサクラの枝。
雪が多いと枝が折れてしまう事もあるのですが、それもなく極めて安泰。
とりあえず一件落着!と言うことで、一安心!。
寒さに強いスイセンの花
寒い時期に可憐な花を咲かせるスイセンも、平常通りの姿を見せていました。
昨日は確かに寒かったけど、あんなのに負ける程ヤワじゃないよって言う事みたい。
花が少ない時期の貴重な彩りです。
スイセンの花に潜り込むツマグロキンバエ
咲いててよかったよぉって言う感じで、訪れていたのはツマグロキンバエ。
こちらも、寒さをものともしないツワモノです。
スイセンにとっては虫が少ない今、花粉を媒介してくれる大切なお客さんと言えそう。
どうぞ、ゆっくりしていってねって言う感じでしょうか。

※2/11に都内で撮影

もう少し時間が・・2022/02/12 13:59

もう少し時間が・・
穏やかな陽射しに恵まれた日中。しかし肌にピリピリの寒さは相変わらずでした。
そんな中でも、元気な姿をみせていたのは、白いウメの花。
寒さ何するものぞの勢いを漂わせて、こちらを元気づけてくれている感じ。
しかし、暫く観察しましたが、蜜を求めてやって来る昆虫はさっぱり。
冬越し中の昆虫たち、今日の様な日は、吸蜜よりも日向ぼっこを優先なんでしょうか。
日光浴優先の小さなハエ
散策中に見かけた昆虫は僅かにこれだけ。枯れ葉の上で日向ぼっこ中の小さなハエ。
陽が高いうちにソーラーパワーをたっぷり充電しておかないとと言う事らしい。
本調子が出るまでには、もう少し時間が必要な様ですね。

※2/12に都内で撮影

騙されてはいけない・・2022/02/13 12:37

騙されてはいけない・・
正午前には、いつ雪に変わってもおかしくない感じの冷たい雨が降り始めました。
これは夜明け後に仰ぎ見た見た空。その後の展開を感じさせない暖色系でした。
しかし、この手のトリックに騙されてはいけないのが、最近の天気の流れですね。
じっと寒さに耐える野鳥
丸裸状態の木の枝に止まり、じーっと固まっていたヒヨドリ。
今朝の寒さを物語る様な、完璧なふっくら状態でした。
この姿のまま、夜の寒さに耐えて来たのでしょうか。
何とか調子が戻っていざ空へとなる迄には相当時間がかかりそう。厳しいですね。
なお、定例の昆虫探索は、はなからあきらめました。

※2/13に都内で撮影

冴えない空の下・・2022/02/14 14:00

冴えない空の下・・
警戒を呼び掛けられた雪ですが、心配された様な事態には至らずでした。
代わりに降ったのは冷たい雨。これは、それが止んだ時間帯に見上げた空。
重苦しい雰囲気を漂わせる雲が掛かり続け、顔を覗かせた太陽もぼんやり。
肌に突き刺さる様な空気の冷たさ。真冬に逆戻りした様な雰囲気でした。
カマキリの卵のうを破壊中のコゲラ
そんな空の下でも、野鳥達の動きは極めて活発!。
これはサクラの枝に止まっていたキツツキの仲間・コゲラです。
鋭いくちばしを向けていたのは、目前にある濃い褐色系の物体。
樹上性のカマキリ・ハラビロカマキリが、秋に産み付けた卵のうでした。
鋭いくちばしでガシガシほじくり、中に眠っている幼体をゲット中!。
複雑に入り組んだ枝ですが、目標物の在り処はバッチリお見通しなんですね。
なんとも恐ろしい!。
ツツジの冬芽・親子みたい
残虐シーンを目にした後に見たこれには、ちょっとホッコリ!。
お母さんと子供の組み合わせを連想しました。
”もう暫く頑張れば、暖かい春がやって来るよ” と声をかけている様にも・・
(ドウダンツツジの冬芽)

※2/14に都内で撮影

どれくらい待てば?・・2022/02/15 13:15

どれくらい待てば?・・
遠方にある火力発電所から立ち昇る水蒸気の柱、ほぼ垂直に立ち昇っていました。
極寒の時期に目にする風景。立春過ぎとは言え、東京の寒さはいまがピークかも・・
寒いのに、スズメは水浴びに熱中
厳しい寒さにもかかわらず、路面の水たまりで水浴びをするものの数多し。
スズメが何羽も降り立って、同様の行動をみせていました。
寒いけど、羽根についた虫を退治するには、これしかないのよって言う事かも・・
野鳥稼業も決して楽ではないですね。
ナノハナの蕾を確認!
震える様な寒さの中でも、やがて訪れる春への準備を着々と進めるものの姿が・・
ナノハナ畑で目を凝らして見つけたのがこれ。(画像ほぼ中央)
葉っぱの色と近似していて見分けが難しいのですが、ナノハナの蕾でした。
今は固く閉じていますが、春の陽を浴びてパカっと・・
そして蜜を求める蝶やハチたちの賑わいが・・どれくらい待てば・・でしょうか。

※2/15に都内で撮影