サービス精神は・・2022/04/01 15:02

サービス精神は・・
朝方は冴えない曇り空でしたが、次第に穏やかな陽射しが戻って来ました。
となれば、咲きたくてウズウズと言う時期に入った野の花も一斉に開花の筈ですが・・
開花モードへのチェンジは、そう簡単にはいかないみたい。
元気者のタンポポですが、揃って、らしくない姿を見せていました。
蜜を求める昆虫達に対するサービス精神はゼロと言う感じ。
吸蜜に没頭するナミハナアブ
これは、陽射しが豊かに降り注いだ日に、同じ草地で目にした光景です。
まだ背丈は低いけど、開き方としては、まずまずの合格点。
それを見逃さずに訪れていたのは、太っちょ体形のナミハナアブでした。
ウハウハ気分での吸蜜に没頭していました。
明日は、こんな光景を目撃出来るやら・・

※4/1と3/30(アブ)に都内で撮影

時を置かずに・・2022/04/02 14:19

時を置かずに・・
見頃が続いている東京のサクラですが、樹下に目を落とすとこんな光景も・・
地表に散り落ちる花びらの数が、かなり増えてきました。
強い風が吹けば盛大な花吹雪に・・そんな光景を目にするのも間近でしょうね。
ハルジオンの花・開花寸前!
サクラの花が散り落ちる頃になると、草地に咲く花が急に数を増やします。
これは、代表種のひとつ・ハルジオンの花。
開花したと言う状態までには、まだもう一歩と言う感じでした。
でも、ここ迄来れば・・
ベニシジミ
こちらも今季初遭遇。鮮やかな斑紋が特徴のベニシジミです。
草地を巡って、蜜をプレゼントしてくれる花を探している様子でした。
でも、願いをかなえてくれる花が中々・・と言う事みたいで一休み。
早起き昆虫ならではの苦労を感じているシーンでしょうか。
でも、ハルジオンもあの状態になったことだし、それほど時を置かずに・・

※4/2に都内で撮影

何とかならないか・・2022/04/03 13:37

何とかならないか・・
見頃継続中の東京のサクラですが、今日の空はその華やかさには全く不似合いでした。
予報では、明日も傘マークがずらり。
季節の変わり目にありがちな事とは言え、何とかならないかなと言う想いを強く・・
ハナミズキの芽吹き
見方によっては、芽吹きが進む植物達にとり、雨は何よりの恵みと言える筈。
これはハナミズキの木の現状。雨空に向かって、若緑が一斉に開いていました。
陽射しは勿論だけど、雨の恵みも大切なのよって言う事でしょうね。
赤い目をもつハエ(仮面ライダー)
まずまずの陽射しに恵まれた昨日、草地で目にしたキャラが極めて濃いハエです。
なによりも、赤く光るこの目がすごい!。
目にした瞬間に思い浮かんだイメージは、あの仮面ライダーでした。
ハエと言うと地味な印象を漂わすものが多いのですが、どうしてどうして・・
この先、様々なハエに出会う機会が増えてゆく筈。楽しみ(?)です。
(花は完全開花のタンポポ)

※4/3と4/2(ハエ)に都内で撮影

いよいよ春が・・2022/04/04 13:39

いよいよ春が・・
予報どおり、冷たい雨が降り続ける暗い雰囲気の日中になってしまいました。
春らしい穏やかな天候が安定する迄には、もう少し時間が必要と言う事でしょうか。
これは、まずまずの陽射しに恵まれた一昨日に目にした眺め。
ハコネウツギの新緑が目に鮮やか。背景の水草の枯れ色と好対照を成していました。
やがて、水草のエリアにも若緑色の復活が・・ちょっと気が早過ぎるかなぁ・・
枯れ草上のオオカマキリ卵のう
岸辺の草地の現状は、だいたいこんな感じ。
地表スレスレでは若草の誕生が進んでいますが、それでも依然枯れ色が主体です。
枯れ草の一本で目にしたのがこれ。去年の秋に産み付けられたオオカマキリの卵のう。
枯れ草とほとんど見分けの付かない保護色をまとって鎮座していました。
とりあえずは、平穏な日々なんでしょうが、やがて枯れ草は倒れてしまうさだめ。
そうなる前に無事孵化できるのか?・・すこし気がかりでした。
勢いよく突き上がるクスノキの新芽
樹々の芽吹きが急速に進んでいます。
空に向けて勢いよく突き上がっていたクスノキの新芽。
オギャーと泣き声をあげる赤ちゃんみたい!。
こう言うのを目にすると、こちらも元気づけられますね。
いよいよ春が来たなぁと・・

※4/2に都内で撮影

やはりこの空・・2022/04/05 14:46

やはりこの空・・
朝のうちは雨空の延長とも言える曇天でしたが、次第に青空が拡がり始めました。
終盤に差し掛かったと思われるソメイヨシノの花がその空に映えていました。
サクラの花にお似合いなのは、やはりこの空だなぁと・・
二紋型ナミテントウ
ウメの木の枝で二紋タイプのナミテントウに出会えました。
いよいよ我が時来たると言う想いで、アブラムシ探しに奮闘中でしょうか。
しかし、忙しく歩き回っていたので、成果の方がまだまだなのかも・・
でも、それほど時をおかずに、フル稼働に移行となる筈です。
吸蜜中のキタヒメヒラタアブ
咲き揃い始めた春の花を巡って吸蜜していたのは、キタヒメヒラタアブ。
身体は超ミニなのに、食欲の方は相当なものですね。
いよいよ我が時来たるのウハウハ気分でしょうか。
花粉の媒介を期待する花にとっても、大歓迎なお客さんでしょうね。

※4/5に都内で撮影